こんにちは、いちとです。今日は、自己肯定感について書いてみようと思います。
自分が嫌いだった
ぼくは、子供の頃からチック症という病気でした。
チック症というのは、体が勝手に動くのを止められない発達障害です。
物心つくころにはチックがあり、そんな自分が嫌いでした。
チックを止めるために何度自分を殴ったことか。
人と違う自分、不器用な自分、人からの心無い言葉。
いじめにあったことはありませんが、それでも子供の頃に、人と違うことは大きな悲しみを生んだりしました。
気が付くと自己肯定感のとても低い子供になっていました。
とにかく自信がない。子供の頃から自分を責めていた記憶があります。
小学生だったある時、クラスのやんちゃな同級生が、授業中に騒いでうるさいと問題になったことがあります。
そして、クラス会議にかけられた、そのやんちゃな同級生の言った言葉。
それは、いちとも、ウンウンうるさいということでした。
当時ぼくは、音声チックという、のどや鼻をウンウンならすのを止められませんでした。
それを言われた時、悲しかったのはもちろんですが、それ以上に、自分が悪いと自分を責めて、何を言われても仕方ないと思っていた自分がいました。
まだ10歳くらいの子供が病気のことを言われて、自分はだめなヤツだと自分を責め続ける。
病気だから仕方ないと言い返せない自分、自分は悪い子だという罪悪感。
今考えても、とても悲しい思い出です。
人と違うことはいいことだ
20代になっても自己肯定感は低いままでしたが、ある時本を読んでいた時、目に入ってきたこの言葉。
「人と違うことはいいことです、それは個性で、人と違う発想や視点を持てる」
「才能ある人はみんな人と違う」
この言葉に救われた気がします。
人と違ってもいい。病気のある自分をそのまま認めていい。
人と違うからこそ、なにかを成せる。あれだけ苦労したんだから、幸せになっていい。
今ではそう思えるようになりますした。
もっと自分を肯定していい
もっと自分を褒めていい。
もっと自分を好きになっていい。
もっと自分を認めていい。
もっと自分を信じていい。
子供の頃の自分に言ってあげたい。
今、同じようなことで悩んでいる人にも言ってあげたい。
病気があることは、あなたのせいではないよ。
ハンデがあるほど、スゴイ人なんだよ。
一緒に強く生きていきましょう。

あまり自分のことを語るのは得意ではないけれど、もしも誰かの支えになるならと、書いてみました。
あまり、まとまってなくて、すみません。
では、またね。